こちらは納車されてまだ10日くらいしか経っていないデリカD5です。
まだ自分では洗ってないそうなので、この状態で納車されてしまったようですね。
これ、磨き跡なんです。一台分まんべんなくやってくれちゃってます。
濃色車には装着率ナンバー1のディーラーオプションの”磨き跡”です。
いくらなんでも、という状態にされてしまっていますね。もっと、写真を撮っておきたかったのですが
予想外の状態で予定が押し気味となってしまい写真撮っている場合じゃない、ということで作業開始し
てしまいました。
これから新車の納車を迎えるみなさんは、気をつけて下さい。
おそらくこのクルマは長期在庫+花粉シミを除去するために磨かれたのだと思うのですが、
それにしても酷い状態です。これで磨き完了としてしまう作業者にも問題ありますが、
これをそのまま納車してしまう担当営業の人もおおいに問題あるのではないでしょうか?
400万くらいのお金を払ってこういう状態の車を、はいどうぞと渡されたら、どう思いますか?
新品のロレックスの時計やルイ・ヴィトンのバックがキズ・シミだらけなんてこと絶対ないですよね。
まあ、こういうことをする人たちには何をいっても無駄でしょうから、嫌な思いをされたお客様の
ためにも、この忌まわしい磨き跡を全て消去いたします。


こんな感じでいかがでしょうか?





濃色車の醍醐味の映り込みもクッキリです。
これであの嫌な磨き跡は全て消去いたしました。これからが新車との生活のスタートですね。
埼玉県のガラスコーティング専門店
新ホームページ【ラディアス上尾】はこちら
スポンサーサイト
テーマ:ボディーコーティング - ジャンル:車・バイク
- 2010/04/09(金) 22:08:00|
- 新車の状態
-
-
今朝、新型プリウスを見ました。今までも何度か見たことあるのですが、パールホワイトかシルバーでした。今朝見たのはダークブルー、初めて見た濃色車でした。良い色です。すごく、パッと輝いて見えました。ですが、職業病なのでしょう、目の前を横切っていくときに目を凝らして探してしまうんですよ。
あれを、、、あれですよ、、そう
オーロラです。オーロラマークと呼ばれるバフキズです。でまた、なぜかうれしいんですよね。あると、もちろん自分がやったものでないことが前提ですが、それも結構あったんですよね。側面全体的に、、、。
ものすごく良い色で、トヨタなので塗装の品質もすごく高いだけに、より美しくするのは大変でしょうね。昔、はやったCMでありましたよね。
『美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに』というのが、、、
しっかりとした技術と知識を持った人が作業しないと
『美しい車もそれなりに』されてしまいますね。
残念なことです。
埼玉のガラスコーティング専門店
ガラスコーティングについてくわしく知りたいという人はこちら
テーマ:ボディーコーティング - ジャンル:車・バイク
- 2009/06/07(日) 09:38:42|
- 新車の状態
-
-
新車といえどメーカーによって、品質が様々です。『そのままでも十分きれいな新車』、『磨かなければダメな新車』です。『そのままでも十分きれいな新車』とは、トヨタやレクサスのパールやシルバーなどの淡色の車です。ちょっと古いですが、『まちがいない』という感じです。トヨタの淡色の車であれば、ディーラー純正コーティングなどの、下地処理は無しで、洗って、コーティングして、終わり、それでも良いのかもしれません。よくわかってない人がいいかげんな下地処理をしてしまうと逆に美観を損ねてしまうこともありますから。ですが、それでもしっかりとした下地処理をしてコーティングされた車はあきらかにツヤの質感が上がります。あきらかに、、、。やはり濃色となるとトヨタ、レクサスといえどそのままではキビしいですね。特に濃色車の場合は、キレイであることが、カッコ良い条件だと思いますから。
『磨かなければダメな新車』は、そのほか全てなのですが、その中でも特に輸入車全般、なかでも、イタリア車、フランス車、それとBMWです。国産車では、スバル、マツダ、三菱の車で特にそう感じました。イタリア車、フランス車などは塗装面の状態うんぬん以前の状態で、いろいろなところがいろいろなことになっています。これについてはディーラーさんもイタ車だから、フランス車だからとあきらめ気味のようです。『ちっちゃいことは気にすんな』という感じでしょうか。まあそれだけに色々なことを忘れるためにもボディーはピカピカにしてすばらしいデザインを楽しんだほうがよさそうですね。BMWに関しては、製造された直後は良かったのだろうなと思われるのですが、磨きキズや、拭きキズ、くっきりとした保護フィルム跡がついていることが多いので、日本に持ってくるまでの間、日本に来てからの扱いや保管状況が良くないのだなと感じます。また、BMWの場合は塗装の特徴を考慮した下地調整法をしなければなりません。そのあたりをしっかりと理解した上で作業をしていかないと余計キズだらけにされてしまう可能性が高いです。やはり、しっかりした施工店に依頼するべきだと思います。
マツダ、三菱に関しては特に塗装の肌が悪くツヤがひけているような感じの塗装になってしまっています。両方ともメーカーさんディーラーさんがコーティングに力をいれているようなのですが、まずは『塗装品質を上げ塗装の肌を良くする方が先では?』と言いたいような塗装の肌です。メーカーやディーラーさんの新車施工のコーティングは基本的に下地処理はしません。コーティングというのは下地処理によって性能に大きな差が出ます。塗装の肌が良くない上に、下地処理をしないのではコーティングの効果もあまり期待できません。それに、しっかりとした下地処理をしたことによる美観のアップも大切な要素だと思っています。いい加減な下地処理をされるくらいならば何もしない方がマシかもしれませんが、それだけに、しっかりとした下地処理をすれば、もうワンランク、ツーランク上の驚くような輝きになります。

また、新車であっても新車でなくても今までしっかりとした下地処理をしたことが無いような車は、その車が持つ本当の色、艶、形が引き出されていないのではないかと思われます。しっかりとした下地処理を行い、みなさまがお乗りになっている愛車が持つ本当の姿を見てあげてください。
磨けばもっと光ります。しっかり磨けば 埼玉のガラスコーティング専門店
ガラスコーティングについてもっと知りたいという人はこちら
テーマ:ボディーコーティング - ジャンル:車・バイク
- 2009/05/27(水) 19:40:00|
- 新車の状態
-
-