新車といえどメーカーによって、品質が様々です。『そのままでも十分きれいな新車』、『磨かなければダメな新車』です。『そのままでも十分きれいな新車』とは、トヨタやレクサスのパールやシルバーなどの淡色の車です。ちょっと古いですが、『まちがいない』という感じです。トヨタの淡色の車であれば、ディーラー純正コーティングなどの、下地処理は無しで、洗って、コーティングして、終わり、それでも良いのかもしれません。よくわかってない人がいいかげんな下地処理をしてしまうと逆に美観を損ねてしまうこともありますから。ですが、それでもしっかりとした下地処理をしてコーティングされた車はあきらかにツヤの質感が上がります。あきらかに、、、。やはり濃色となるとトヨタ、レクサスといえどそのままではキビしいですね。特に濃色車の場合は、キレイであることが、カッコ良い条件だと思いますから。
『磨かなければダメな新車』は、そのほか全てなのですが、その中でも特に輸入車全般、なかでも、イタリア車、フランス車、それとBMWです。国産車では、スバル、マツダ、三菱の車で特にそう感じました。イタリア車、フランス車などは塗装面の状態うんぬん以前の状態で、いろいろなところがいろいろなことになっています。これについてはディーラーさんもイタ車だから、フランス車だからとあきらめ気味のようです。『ちっちゃいことは気にすんな』という感じでしょうか。まあそれだけに色々なことを忘れるためにもボディーはピカピカにしてすばらしいデザインを楽しんだほうがよさそうですね。BMWに関しては、製造された直後は良かったのだろうなと思われるのですが、磨きキズや、拭きキズ、くっきりとした保護フィルム跡がついていることが多いので、日本に持ってくるまでの間、日本に来てからの扱いや保管状況が良くないのだなと感じます。また、BMWの場合は塗装の特徴を考慮した下地調整法をしなければなりません。そのあたりをしっかりと理解した上で作業をしていかないと余計キズだらけにされてしまう可能性が高いです。やはり、しっかりした施工店に依頼するべきだと思います。
マツダ、三菱に関しては特に塗装の肌が悪くツヤがひけているような感じの塗装になってしまっています。両方ともメーカーさんディーラーさんがコーティングに力をいれているようなのですが、まずは『塗装品質を上げ塗装の肌を良くする方が先では?』と言いたいような塗装の肌です。メーカーやディーラーさんの新車施工のコーティングは基本的に下地処理はしません。コーティングというのは下地処理によって性能に大きな差が出ます。塗装の肌が良くない上に、下地処理をしないのではコーティングの効果もあまり期待できません。それに、しっかりとした下地処理をしたことによる美観のアップも大切な要素だと思っています。いい加減な下地処理をされるくらいならば何もしない方がマシかもしれませんが、それだけに、しっかりとした下地処理をすれば、もうワンランク、ツーランク上の驚くような輝きになります。

また、新車であっても新車でなくても今までしっかりとした下地処理をしたことが無いような車は、その車が持つ本当の色、艶、形が引き出されていないのではないかと思われます。しっかりとした下地処理を行い、みなさまがお乗りになっている愛車が持つ本当の姿を見てあげてください。
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テーマ:ボディーコーティング - ジャンル:車・バイク
- 2009/05/27(水) 19:40:00|
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